ウチワサボテンオイル 酸化したオイル
希少価値 (高額に取引される) があると、どうしても登場してしまうのが、模造品や質の悪い混ぜ物のオイルです。
モロッコ国内でも高額なサボテンオイルは、一般的な認知度も上がり現在人気があります。
残念なことですが、悪質な混ぜ物を含むオイルが路上や売店などで売られています。
多いのはサラダ油にサボテンオイルを少量混ぜ、安価で販売されているモノ。
とても悪質です。お客様のお肌のことなど、気にしていないし責任も取らない。どんな状態になるかなんて考えていません。(怒 )
本物のフレッシュな搾りたてのウチワサボテンオイルは、ナッツ臭があり少し香ばしく爽やかです。
混ぜ物が入ったオイルは香りもぼんやりしています。
そして酸化 (時間が経過していたり、粗悪な素材から作られていたり) したオイルは個人差はあれ、強く不快な香りがします。
肌への浸透も悪く、顔の上で残ったり、表現が難しいのですが、顔にはとてもつけていられません。
逆に香りが全くないのも怪しいです。
そもそも天然の原料が入っていない可能性があります。
模造品を販売する人は、購入者のお肌が荒れようがどうなろうが気にしていません。
購入された製品で香りがオカシイ?と思ったら、メーカーにお問い合わせを。
( 植物オイルの特徴で香りが強いものもありますのでご留意を )
品質管理を真摯に行っているメーカーでしたら、きちんと答えてくれると思います。
せっかく植物から採取して大事に搾ったオイルを酸化させてしまうなんて、本当に勿体ない行動です。
当たり前のことですが、わたしたちは植物から採取したらすべて使い切る。ゴミは出さないようにする。
好循環を生み出すものづくりは、モロッコの工場の仲間も私たちも意識して取り組んでいます。